酵素と代謝について
今日はちょっとマニアックな話。
酵素ってなんなんだ?!
がわかると代謝(体内の化学反応)が
よくわかります
やせにくいな~
何か体調がしっくりこないな~
肌荒れひどいな~
なんでバランス良く食べた方がいいの?
という方には、腑に落ちる内容になっていると思います
まず酵素ってなんぞや?の説明から
●酵素がないと体内の代謝が止まって
私たちは生きていけません
●酵素はアミノ酸から体内で合成されます
●酵素はビタミンとミネラルの助けで
十分に働きます
ということで
歳をとると酵素を摂らないと老けやすい
とか
酵素を摂ると元気になる
というのはウソです
そもそも酵素は私たちの体内で
作られているのでね
さて。マニアックな話はここまで。
今日書きたかったことはここからです
酵素は
ありとあらゆる生命活動に関わっているので
酵素が元気に働いてくれることが
私たちが元気でいられる大切な要因の
1つです
酵素たち 元気に働いてね(笑
そしてその酵素たちが元気でいてくれる
サポートをするのがビタミン&ミネラルです
そう!酵素を摂ることじゃなく
ビタミン&ミネラルを摂るのが大事
ビタミン&ミネラルはほぼ体内で作られないので
食品で摂らないといけません
酵素ドリンクの酵素ではなくて
酵素ドリンクに入っている
ビタミン&ミネラルが効いてる
という方が正しい。
ビタミン&ミネラルが足りないと
酵素は元気に働いてくれないので
カラダの不調の要因になります
車でいうと
ガソリンとオイルの関係
ガソリンをどんどん入れても
オイルが汚れていたり足りなくなると
車が調子よく走ってくれないのと同じ
ビタミン&ミネラルは
ご存じの通りありとあらゆる食品に
含まれています
わざわざ酵素ドリングを飲まなくても
ふつーの食品で十分
酵素ドリンク高いもんね・・・
しかも加熱処理してあったら意味ないしね
ビタミンは水・熱・酸・空気などに
弱点があるものが多く
ミネラルのほとんどが調理過程で3割くらい
流出してしまいます
詳しくはこちらの記事に書いています
そのためにも
ビタミン&ミネラルをしっかり摂るコツは
●調理を減らすこと
●調味料を減らすこと
●加熱を減らすこと
凝った料理ほど栄養が少ないという
悲しい現実・・・
例えばサラダなら
刻んだ野菜を水につけてシャキッッと
させて丁寧に水分をふき取ると
カラダのむくみを取ってくれる
カリウムはダダ漏れ
肉や魚をたっぷりの煮汁で煮ると
太りにくくしてくれる糖質の代謝に必要なビタミンB群が
ダダ漏れ
味付けを濃くして砂糖が増えれば
疲労回復してくれる分のビタミンB群も
残りわずかに・・・
手間をかければかけるほど
食品の栄養は少なくなってしまいます
調理・調味料・加熱を減らすと
毎日の料理が楽になるし
栄養もしっかり残るので
いいことづくしなのです
そしてビタミン&ミネラルは
まるで鎖のように
単体ではなく
繋がりあって働いています
ビタミンやミネラルやフィトケミカルなどの
新しい働きが発見されると
話題になってスーパーの棚から食品が
消える なんてこともありますが
極端に特定の栄養素を摂ったところで
突然体調がよくなった!なんてことは
残念ながらないのです
栄養士だって
自分の食事を考える時に
栄養素の計算なんてしてません
仕事で献立を考える時は
栄養計算ソフトを使って
1週間かけて1週間分の献立を立てるのです
そんなこと私生活で毎日してません
もともと食品にはバランスよく栄養が
含まれているので
肉・魚・大豆製品を1として
ごはんをその2倍
野菜をその2~3倍
食べていればほぼバランスが整います
それを体調に合わせて微調整しているだけ
そして食品に含まれている栄養素が
調理や味付けで損失するのを
なるべく減らすようにしているだけです
そうすればビタミン&ミネラルが
足りないことはほぼなくなります
ビタミン&ミネラルが十分だと
酵素が元気に働き
体調も
肌も
元気になります
ビタミン&ミネラルを
なるべく残すためのポイントは
●野菜は切る前にさささ~っと軽く洗うだけ
●カットは大きめ
●加熱温度は出来るだけ低くする
●味付けはシンプルにする(複合調味料を使わない)
調理方法は
生→蒸す→焼く→煮る→揚げる
と、調理が進むほどに栄養が減っていきます
生・蒸す・焼くがオススメ
料理は楽すればするほど
栄養が残ってステキ!という話でした。
KONDATE at 名古屋 管理栄養士 長谷川カヨ


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