コスパ最強食品

こんにちは 名古屋の管理栄養士 長谷川カヨです

さいきん保健指導で健康食品とかサプリの質問本当に多いんです
どう思う?って聞かれたり、トクホ飲んでるから大丈夫って言われたりして

本当にそんなに効果があるなら、生活習慣病も体調不良も全部解決してるはずですよ。期待しすぎない方がいいですよ

って答えると
ほとんどの方は「はぁ?!」って怒ります・・・
本当にね、何度も嫌な顔されてます

質問した人にとってみれば
その商品に期待が大きくて、安くない金額を払ってるわけだから
「はぁ?!」って怒りたくなったり、がっかりして言葉が出なくなってしまう気持ちもよくよくわかります

宣伝の効果はすごいですよね

でもね 高価な健康食品に期待するよりも、歩く量を増やしたり、食事を見直す方がよっぽど効果が高いんです

思ったより効果がなかったという程度ならいいけどリスクは避けてほしいので

今日は健康食品がどんなものか と 私が思うコスパ最強の食品について書いていきます

健康食品については全て厚労省HPを参照しています

とても覚えきれない量なので飛ばしていただいてもいいですが、ざっとでも読むと健康食品がどんなものかよくわかりますよ

玄米 コスパ 最強

玄米が効果が高い理由はどんな食品よりも食べる頻度が多いから

これは運動でも食事でも同じことで、頻度が高いことを変えると変化が大きいんです

例えば休日だけレストランで野菜をたっぷり食べるより、毎日玄米で食物繊維、ビタミン、ミネラルを補給した方がずっと効果が高い
しかも安価で手軽

運動も同じで
週1回の激しい運動より毎日の移動手段でよく歩く人の方がずっと痩せやすい

なにをやるか(食べるか)より、頻度が多いものから変えていくと効果が高いわけです

そして何よりコスト

玄米は 常温保存で保存期間が長くてロスがない 
白米と比べて食物繊維、ビタミン、ミネラルが多いのに、価格はほとんど同じ

1杯30円程度で食物繊維、ビタミン、ミネラルがとれる玄米はコスパ最強ですよ

ビタミン、ミネラルをとりたい時にサプリや健康食品を考えるより
玄米のようにほとんど加工されていない食品を選ぶと過剰摂取などのリスクもなく
しかも安価で、効果的、リスクがない

体に合うかどうかはあるけど、もし体に合っているなら
玄米を続けてみてほしいと思います

健康食品はこんなものです

健康食品の中で国が機能表示を許可しているものは3種類
さらにその中で効果や安全性を審査して機能表示が許可されているものはトクホだけ

それ以外は機能表示が許可されていないので効果が不明な食品です

トクホでさえ厚労省が一般向けに作っているパンフレットの中に「それだけを摂取して健康になることはまずありえません」と注意コメントがあります

下に健康食品の種類と注意コメントを抜粋して載せています。医薬品との相互作用についても詳しく乗っているので、気になる方は記事下の参照した厚労省のページを一度見てみてください

今摂っている健康食品ですごくいい変化があった人はいいですが、そうでないなら止めてもいいと思える内容です

冷静に読んでみるとそんなに魅力感じないですよ

国が制度を創設して 機能表示等を許可しているもの

特定保健用食品(通称トクホ)

※食品ごとに消費者庁長官が許可している  

健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ表示されている効果や安全性については国が審査を行っている

栄養機能食品  

※特に届出が必要ない

すでに科学的根拠が確認された栄養成分を一定の基準量含む食品であれば、特に届出などをしなくても、国が定めた表現によって機能性を表示することができる

機能性表示食品  

※消費者庁長官の個別の許可を受けていない

事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品

機能表示等を許可されていないもの

機能性食品

機能性を発現する量に関する考え方が欠如した製品

栄養補助食品

国が制度化、定義しているものではない

健康補助食品

財団法人日本健康保険組合・栄養食品協会が提唱しているもの

栄養調整食品

表示の許可、認証、届け出といった規制はなく、どのような食品が該当するかは、不明

サプリメント

栄養機能食品の規格基準をみたしているものは、栄養機能食品と表示されているため、それ以外がこれに該当

ここからは注意コメント

●トクホでもいわゆる健康食品でも、それだけを摂取して健康になることはまずありえません

●特定保健用食品(トクホ)についても、国が許可しているという絶対的な安心感を持って医薬品と誤認した利用が行われていることもありますが、特定保健用食品(トクホ)もあくまで食品であり、それらに病気の治療や治癒が期待できるほどの作用はありません。特定保健用食品は、あくまでも健康が気になり始めた方を対象に設計された製品であり、そのような方が生活習慣を改善する「動機付けとして適宜利用することが望ましいものです。

「○○抽出物」「××エキス」「△△菌」「◎◎粉末」「○×酵素」の表示は、実は「それぞれの原材料に含まれる具体的な物質名が不明である」場合がある。何が入っているのか分からなければ、その製品が有とも安全ともいえない

●量の表示がなく「どれくらいの量」というのが分からなければ、安全なのか、生体に良い影響があるのか、分からないです。量が表示されていないということは、作っている側の品質管理ができていない可能性があります。そのような製品に実際に含まれている成分の量は、全く意味のない微量であったり、表示と全く異なる成分が添加されていることもあります

●薬と違い、健康食品の成分はその一つ一つが研究の発展途上段階にあり、「成分の分析法」や「含まれている成分同士の相互作用」が未解明のものがほとんどです

●「あの成分も良い、この成分も良い、そっちの成分も」と、多種類の成分を同時摂取することは一見体に良さそうに思いますが、「人への作用が明らかにされていない物質を、複数の種類、自己判断で使用する」ことになるので、注意が必要です。

●食品でも過剰摂取すれば有害作用が生じます。通常の食生活において、このような栄養素を過剰摂取することはありませんが、錠剤・カプセル状の健康食品を使用する場合には注意が必要です。

●これまで通常の食品から摂取していた栄養素を、健康食品としてさらに大量に摂取することのメリットやデメリットは、現時点では明確ではありません。

●個別製品に関する安全性・有効性を評価した製品は少ない

●それらは複合的に影響し、テレビや雑誌、インターネットを介して出されている不確かな情報の氾濫が、健康食品に対する見解や、健康被害の発生につながっています。

●健康食品情報の場合、検索しやすい情報の大部分は、商品販売に関連した事業者等から提供されているものです。それらの情報は、一般的に有効性が主体で、情報の出典が明確ではありません。

参照:厚生労働省HP 「健康食品の正しい利用法」(2016年2月改訂)「健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止に向けて」(2016年2月改訂)

健康食品より加工されていない食品の方が優秀

ビタミン、ミネラル、フィトケミカルなどの微量元素は水、空気、熱に弱くてさらに過剰な加工でどんどん失われていきます

だからあまり加工されていないものを普通に食べていれば、栄養が残っているので栄養不足になることはほぼないです

胃腸が弱くて玄米を食べるとお腹が痛くなる人は白米と混ぜたりして少しずつ慣れていくのがおすすめ

玄米だけじゃなく、どんな食材も加工を減らせば栄養はしっかり残るのでね

まずは精製されて白くなった食品を避けて調理しすぎないで食べることがお勧めです

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